料金 #
このページでは Actcast サービス利用時に発生する利用料金について記述します。
ベンダのアプリケーション開発手数料に関してはアプリ配信手数料を参照してください。
料金モデル #
Actcast の料金モデルは従量課金モデルで、料金の請求はアプリケーションの開発ベンダからグループに対して月単位で行われます。従量課金は以下の機能を利用した際に発生します。
- Act の利用
Act の利用 #
毎月の Act の利用料金は、Act をインストールしたデバイスに対して、1 日ごとの Act に紐づく各アプリケーションごとの最大同時インストール数 * 各アプリケーション料金の月の日数の総和になります。
Act をデバイスにインストールする操作を行った時点で料金が発生し、1 日に限りその Act に紐づくアプリケーションをグループに所属する任意のデバイスで同時に 1 台まで利用可能になります。
単純な従量課金ではない特徴があり、その後 Act をデバイスからアンインストールを行った場合でも、同じ条件のもとで行った Act の再インストールには新たに料金は発生しません。一方、Act に紐づくアプリケーションが異なる場合や同じアプリケーションを利用可能台数を超えたデバイスで同時に利用する場合など条件が異なる際は、新たに同様の料金が発生します。
デバイスに Act がインストールされ続けている場合、日付の変更(UTC0:00)と同時に自動で利用が延長され上記の条件で料金が発生します。
(留意点)
Act のインストール・アンインストールの管理は Actcast 上での操作に基づいています。実際のデバイスの電源が off になっており稼働していないという状態でも、Act のアンインストールの操作を Actcast 上から行っていない場合は Act はインストール済みとみなされ、料金の計算が行われます。
利用時間は料金の計算に影響しません。数分間の利用や 1 日中の利用に関係なく前述の条件において料金は同じとなります。
(ベンダ向け: 開発中アプリケーションの利用料金は、設定したアプリケーションの料金関係なく開発中アプリケーション料金として計算されます。)
計算例 #
2 つのデバイス上(Device X、Device Y)で、アプリケーション料金が$0.1 の App A と$0.15 の App B を次のように利用した場合の料金の計算の例を示します。
支払い方法の設定/利用料金の確認 #
支払い方法の設定・利用料金の確認は Billing から行えます。これらの操作は、操作対象のグループ内でAdmin
もしくはBilling Manager
の role をもつユーザが行うことができます。
Payment Method #
支払い方法の設定を行うことができます。詳細はグループ管理/クレジットカードをご確認ください。
Spend Summary #
当月の現時点の利用料金とその内訳、加えて先月分の利用料金を確認することができます。
Payment History #
これまでに請求が行われた料金の領収書を確認することができます。領収書は利用したアプリケーションの開発ベンダから個別に発行されます。当月分の領収書については日本時間で翌月 2 日の正午頃(協定世界時で午前 3 時頃)から確認できるようになります。
(ベンダ向け: 開発中アプリケーションを利用した領収書は Idein から発行されます。)
料金の請求 #
グループに登録されている支払い方法に対して毎月月始めに請求が行われます。
解約について #
グループを削除することにより、対象グループの支払い方法での利用を停止することができます。利用を停止した時点で計算されている利用料金に関しては、次の月に請求が行われます。
月額 100 円($1)未満の請求について #
請求は、月の請求金額が 100 円($1)以上の場合に行われます。
月の請求金額が 100 円($1)に満たない場合、請求は行われず次の月の請求に繰越となります。繰越をした月においても前月の請求料金との合算が前述の条件を満たさない場合、更に次の月の請求に繰越となります。