デバイス情報
デバイス詳細画面の情報の項目では、デバイスの詳細情報を確認できます。
各項目の詳細
デバイス ID
例: abcdef0-1234-5678-9abc-def012345678
デバイスを一意に識別するための ID です。
デバイスを登録する際に自動的に割り当てられ、登録解除するまで変更されることはありません。
デバイス名
例: !test-device-10000000abcd1234-abcdef0-1234-5678-9abc-def012345678
デバイスを管理するために何度でも自由に設定できる名前です。
デフォルトでは例のように自動的に生成された名前が割り当てられます。
テスト用デバイス-01 のように全角文字を含む名前を設定することも可能です。
ホスト名
例: test-device-10000000abcd1234
デバイスにネットワーク経由でアクセスするためのホスト名です。
外部からデバイスにアクセスするアプリケーションを実行するなどの特殊な場合を除いて、通常は変更する必要はありません。
ホストバージョン
例: 4.1.0
デバイスをセットアップした時の OS イメージのバージョンです。
デバイスタイプ
例: Raspberry Pi 4 Model B
デバイスのハードウェアの種類です。
ファームウェアタイプ
例: Raspberry Pi(Buster)
デバイスにインストールされているファームウェアの種類です。
Target Triple
例: armv7-unknown-linux
デバイスの CPU アーキテクチャ・OS の種類です。
ハードウェア ID
例: 10000000abcd1234
デバイスのハードウェア(Raspberry Pi)を一意に識別するための ID です。
SD カード等を書き換えて再セットアップすると新たなデバイス ID が発行されてデバイス登録されますが、ハードウェア ID は変更されません。
登録日時
例: 2024-04-12 14:52:41
デバイスを登録した日時です。
連続稼働時間
例: 123d 4h 56m 7s
デバイスが起動してからの連続稼働時間です。
Wi-Fi(優先度順)
例: test_ap1
デバイスが接続している Wi-Fi の SSID です。
複数の Wi-Fi エンドポイントを設定することができ、上から優先度が高い順に接続を試みます。
順番を並び替えることで優先度を変更することも可能です。
アップデート禁止
Agent の自動ファームウェア更新 を参照してください。
ファームウェア設定
ファームウェアバージョンの固定 を参照してください。
自動再起動
例: ネットワークが 10800 秒以上切断した時
デバイスが指定した時間以上ネットワークが切断された場合に自動再起動する設定です。
mDNS 設定
メモ
この機能はデバイスのファームウェアバージョン 3.2.0 から対応しています。
mDNS を有効にするかどうかの設定です。
mDNS を有効にすると、デバイスのホスト名を使ってネットワーク経由でアクセスできるようになります。
たとえば、デバイスのホスト名が test-device-123 の場合、test-device-123.local でアクセスできます。
重要
mDNS を有効にした状態でホスト名を変更した場合は、再起動をするか一度 mDNS 設定を無効にしてから再度有効にしてください。