Actsim

提供されたイメージファイルactsim-raspberrypi-bullseye.imgをマイクロ SD カードに書き込んでください。 マイクロ SD カードにイメージを書き込む方法はInstalling operating system imagesをご覧ください。

Actsim の起動

このイメージを書き込んだ Raspberry Pi は作業用の PC からネットワークを経由してアクセス可能でなければなりません。 必要に応じて有線あるいは無線 LAN の設定を行ってください。

無線 LAN を利用する際にはイメージを書き込んだ SD カードをマウントし、/boot/wpa_supplicant.confファイルを用意すると便利です。 詳細はRaspberry Pi のドキュメントをご覧ください。

Actsim へのアクセス

本イメージは Raspberry Pi 公式サイトから提供される Raspbian と同様のユーザ名・パスワード・ホスト名(pi, raspberry, raspberrypi)に設定されています。 そのため初回セットアップ時にはホスト名・パスワードを変更することを強く推奨します。

ホスト名を変更しない場合、複数の同じホスト名を持つ Raspberry Pi が同じネットワーク内に存在する可能性があります。 その際に mDNS を用いた名前解決を用いていると、間違った Raspberry Pi にアクセスする可能性があります。

Raspberry Pi の初期ユーザ名・パスワードを狙ったマルウェアの存在が確認されていますので、パスワードは必ず変更してください。

プロキシの設定

もし外部サイトへのアクセスにプロキシが必要であれば、http_proxy/https_proxy環境変数を/etc/actsim/env内に設定して再起動して下さい。

Actdk からの利用

詳細はActdk のマニュアルをご覧下さい。