ActDK Changelog
ActDK Changelog
重要
v1.32.0 以降の Changelog の記載はこちらのページに移行しました
2025-01-27: v1.32.0
- network_mode というオプションが manifesto に追加されました。これによりアプリが host ネットワークを使うことができるようになります。
2025-01-21: v1.31.0
allow_all_networks
有効時や一部のネットワーク環境において UDP マルチキャスト が送受信できない問題を修正しました。
2024-12-04: v1.30.0
- ai cast において OS 側でインストールされる Hailo のファームウェアやカーネルオブジェクト等のバージョンを指定できるようになりました。
- manifesto に hailort_version を指定できるようになりました。
- manifesto に記述された hailort_version について検査するようになりました
- bullseye 版 actsim で hailort_version に応じて hailo ドライバを切り替えるようになりました
2024-11-20: v1.29.0
- actdk init でつくられるデフォルトの設定内容が bullseye 向けのものになりました
2024-11-07: v1.28.1
actdk compile
でSqrt
演算子が利用可能になりました
2024-10-02: v1.27.1
- custom_image を build する際に pull に失敗する不具合を修正しました
2024-09-30: v1.27.0
- bullseye 版 actsim のカーネルバージョンを更新しました。
2024-09-12: v1.26.3
- buster 版のアプリを作成する際のベースイメージが
idein/actcast-rpi-app-base:buster-4
に変更されました - bullseye 版のアプリを作成する際のベースイメージが
idein/actcast-rpi-app-base:bullseye-3
に変更されました
2024-09-10: v1.26.2
- buster 版のアプリを作成する際のベースイメージが
idein/actcast-rpi-app-base:buster-3
に変更されました - bullseye 版のアプリを作成する際のベースイメージが
idein/actcast-rpi-app-base:bullseye-2
に変更されました
2024-09-10: v1.26.1
- buster 版のアプリを作成する際のベースイメージが
idein/actcast-rpi-app-base:buster-4
に変更されました
2024-09-09: v1.26.0
- bullseye 版のアプリを作成する際のベースイメージが
idein/actcast-rpi-app-base:bullseye-3
に変更されました- 必ずフルビルドが発生する問題を修正しました
2024-09-05: v1.25.0
- bullseye 版の actsim で ai cast 用の追加設定が不要になりました。
2024-08-29: v1.24.0
- bullseye 版の actsim のカーネルのバージョンを 6.1.21 に更新しました。
2024-07-29: v1.23.0
- bullseye 版の actsim を追加しました
2024-07-01: v1.22.0
- bullseye アプリを作成する際のベースイメージが
idein/actcast-rpi-app-base:bullseye-2
に変更されました- ベースイメージに
libdrm2
が含まれるようになったのでraspberrypi-bullseye
の apt dependencies にlibdrm2
を指定する必要が無くなりました
- ベースイメージに
2024-06-18: v1.21.0
actdk compile
でSlice
演算子が変換できるようになりました
2024-04-23: v1.20.2
- Docker Engine v26 で
actdk upload
が失敗する問題を修正しました
2024-04-08: v1.20.1
- エラーメッセージに含まれる Actcast Documents の URL を修正しました
2024-02-27: v1.20.0
- long_descriptions 配下のファイル拡張子として
.md
が使用できるようになりました。詳しい使い方はこちらを参照してください
2024-02-07: v1.19.3
- manifesto の
published_ports
オプションに対応しました。これによりアプリ内のポートを外部に公開することができます。詳しい使い方はこちらを参照してください
2023-12-25: v1.18.1
actdk init
で生成される manifesto の version が v2 になりました。- アプリを作成する際のデフォルトのベースイメージが
idein/actcast-rpi-app-base:buster-3
に変更されました allow_all_networks
オプションに対応しました。これによりアプリ内でプロキシを経由せず任意のネットワークにアクセスできるようになりました。詳しい使い方はこちら
2023-12-11: v1.17.0
- actsim の更新
- bullseye ベースのアプリが動作するようになりました。bullseye ベースのアプリにするにはカスタムイメージを使って
idein/actcast-rpi-app-base:bullseye-1
を指定してください。- 実機ではファームウェアバージョン 1.34.0 から動作します。
- bullseye ベースのアプリが動作するようになりました。bullseye ベースのアプリにするにはカスタムイメージを使って
- actdk の更新
- アプリを作成する際のデフォルトのベースイメージが
idein/actcast-rpi-app-base:buster-2
に変更されました。これにより、dependencies.json
内の pip セクションでpackage == version
という指定があるときにエラーになります。エラーになった場合はスペースを取り除いてpackage==version
としてください。
- アプリを作成する際のデフォルトのベースイメージが
2023-06-26: v1.16.0
actdk generate shell-completion
コマンドが追加されました。詳しい使い方は ActDK のコマンドのドキュメントを参照下さい。- アプリを作成する際のベースイメージを指定できるようになりました。詳しい使い方は
dependencies.json
のドキュメント を参照下さい。
2023-01-17: v1.15.0
actdk
コマンドが Actsim と通信する際、バージョンが完全に一致していなくても互換性のあるバージョンであれば動作するようにしましたactdk compile
で生成した Python ラッパが GPU エラーを検知した際に例外を送出するようになりました- アプリのデバッグ高速化のために
actdk debug
を追加しました - onnx2nnoir, onnigiri, onnion のラッパースクリプトを追加しました
- Python 環境がなくてもこれらのツールを利用できるようになります
- 必要ならこれらのファイルに PATH を通してください
- これまで通り pip でインストールすることもできます
2022-09-27: v1.14.0
- Actsim の mDNS の振舞を環境変数で制御できるようになりました
actdk compile
におけるバグを修正しました
2022-08-04: v1.13.0
- ActDK のサポートプラットフォームに Ubuntu 22.04 と Debian bullseye が追加されました
- actdk の更新
- actdk コマンドがアプリのプロジェクト内のどのディレクトリで使用しても動作するようになりました
- Raspberry Pi Zero 2 W でも動作するようになりました
2022-05-25: v1.12.2
- actdk の更新
- actdk が Ubuntu 18.04 で動作しない問題を修正しました
2022-05-16: v1.12.1
- actsim の更新
- Raspberry Pi4 Rev1.2 において USB デバイスを認識しなくなる v1.12.0 の問題を修正しました
2022-05-09: v1.12.0
- リリース
- 配布物に含まれる actsim を圧縮しないようにしました
- actdk の更新
actdk run -a
時にアプリケーションの出力がdata_schema.json
に適合しているか検査するようになりました。この挙動は--no-check-act-log
で抑制できます。
- actsim の更新
- Raspberry Pi4 の Rev1.4 と Rev1.5 でも動作するようになりました
2022-01-21: v1.11.1
- actdk の更新
- セキュリティアップデート: CVE-2022-21658への対応
2021-12-20: v1.11.0
- actdk の更新
- Network Manifesto 指定時に
actdk run -a
がCtrl+C
で正常に終了しないことがある問題を修正しました。 - アップロード時の
long_description
、short_description
が必須でなくなり 、 Web UI から入力することができるようになりました。 actdk generate
サブコマンドを追加しました
- Network Manifesto 指定時に
2021-09-30: v1.10.0
- .actdkignore ファイルの追加
- Actcast アプリイメージ から 特定のファイルを除外する方法が追加されました。 詳細は .actdkignore をご覧ください。
ACTCAST_PROTOCOL_VERSION
1.1.0 に対応しました。詳細は 環境変数 をご覧ください。
2021-07-28: v1.9.0
- actdk の更新
app
配下のファイルが多い場合にactdk build
コマンドが速くなりました。
2021-06-28: v1.8.1
非公開な機能の更新などのためのリリースです。通常利用されている方に影響はありません。
2021-05-31: v1.8.0
- actdk の更新
actdk stop
コマンドで Act の Exit ステータスが表示されるようになりました。- エラー表示を改善しました。
- アプリケーションの説明を多言語で書けるようになりました。
2021-02-26: v1.7.1
- actsim の更新
- Raspberry Pi4 でカメラ機器を認識しないことがあるのを修正しました。
2021-02-08: v1.7.0
- actdk の更新
actdk stats
コマンドが追加されました。actdk run
で動作中のアプリのリソース使用量を把握することができます。.actdk/dependencies.json
にraspberrypi
固有の依存関係設定は区別して書けるようになりました。これに伴い、actdk init
で生成される.actdk/dependencies.json
の内容も変更されました- プロジェクトのキャッシュ情報を保持するために
.actdk/cache
ディレクトリを用いるようになりました。詳細はプロジェクトディレクトリの構成を参照 - エラー表示の改善
2020-12-22: v1.6.0
- actdk の更新
actdk upload
の際にsetting_schema.json
にpropertyOrder
がなければ自動で挿入するようになりました。これにより Act の設定項目の順番が一貫するようになります。- Data schema に書ける項目を増やしました。オブジェクトや配列なども書けるようになりました。詳細は アプリケーションの各種スキーマを参照
- actdk のネットワーク通信をする各種コマンドに
--timeout
オプションを追加しました - エラー表示の改善
2020-11-19: v1.5.0
- actdk の更新
- 将来の機能拡張のため、actdk にオプションが増えました。
2020-10-06: v1.4.0
- actsim の更新
- Network Manifesto での
domain
のワイルドカード指定に対応しました。詳細はdomain
内のワイルドカードを参照
- Network Manifesto での
2020-09-11: v1.3.1
- actdk 1.3.1 リリース。
- ビルド時に利用する apt ミラーを指定する機能を追加。詳細は プロジェクトディレクトリの構成を参照
- Manifesto の
devices
にgpio
を記述できるようになりました。詳細は devices を参照 - Manifesto の
boards
に重複がある場合にエラーになるようになりました。詳細は boards を参照 actdk upload
が常に docker layer のキャッシュを保存するようになりました。.actdk/dependencies.json
の依存の記述に空白や記号が入っている場合に正しくビルドされないバグの修正actdk run
に--memory
オプションを追加。actsim でアプリを動作させる際のメモリ使用量を制限することができます。- エラー表示の改善
- 細かなバグ修正
- actsim の更新
- 安定性の向上
2020-07-07: v1.3.0
- actdk 1.3.0 リリース。
- nnoir2stubc イメージ自動更新とそれに伴う
actdk setup
時の-c
-u
オプションの廃止 actdk init
が Raspberry Pi4 用のマニフェストを生成するように。詳細は プロジェクトディレクトリの構成を参照- HTTP(S) proxy 設定の対応。詳細は ActDK のセットアップを参照
- nnoir2stubc イメージ自動更新とそれに伴う
- actsim の更新
- Network Manifesto でのローカルアドレス接続指定に対応しました。詳細は ネットワークマニフェストを参照
- HTTP(S) proxy 設定の対応。詳細は Actsim のセットアップを参照
2020-06-01: v1.2.0
- actdk 1.2.0 リリース。
- Network Manifesto に対応。接続先等を制限しながらネッワーク機能を有効にできるように。詳細は ネットワークマニフェストを参照
- nnoir2stubc の更新
- Padding の変換に失敗することがあるバグの修正
2020-05-07: v1.1.0
- actdk 1.1.0 リリース。
- actdk の更新を自動で確認するようにしました
- actsim とのバージョン一致を確認するようにしました
init
に--derive
オプションを追加しました。既存プロジェクトを元に別プロジェクトを開始できるようになりました。詳細は プロジェクト作成を参照actdk setup --upgrade
の際、トークンが必須ではなくなりましたactdk remote add <remote>
で<remote>
部分が正しく認識されず、先頭部分のみが使われていたのを修正しましたbuild
時に http://raspbian.raspberrypi.org/raspbian/ の代わりに http://mirrordirector.raspbian.org/raspbian/ にアクセスするようになりました- エラー表示の改善
- 細かなバグ修正
- actsim の更新
- モデル読み込み時のメモリ使用量の改善
- nnoir2stubc の更新
- 関数の
keepdims
によって変換に失敗することがあるバグの修正 - 定数関数の変換に失敗することがあるバグの修正
- 関数の
2020-04-06: v1.0.3
- nnoir2stubc の更新
- 変換時メモリ使用量の削減
- 1 つの配列を引数として 2 回以上取る関数の変換に失敗するグの修正
- files.json に書いた設定が無視されて、デフォルト値が使わていたバグを修正しました
2020-03-10: v1.0.2
- actdk 1.0.2 リリース。
- 細かなバグ修正
init
コマンドの機能していなかったオプション--remote
を削除
2020-02-03: v1.0.1
- actdk 1.0.1 リリース。
- 細かなバグ修正
- nnoir2stubc の更新
- 変換時メモリ使用量の削減
- 特定条件下で concat が変換できないバグの修正
- チュートリアルを微修正
2020-01-06: v1.0.0
- actdk 1.0.0 リリース。
- Manifesto に対応。今後はアプリの実行に用いるリソースを Manifesto として記述する必要があります。
- actdk 1.0.0 の変更を反映してチュートリアルを修正
最終更新日