ActDK Migration ガイド

ActDK Migration ガイド #

ActDK を更新する際に必要な作業について説明します。 作業内容が書かれていないバージョンについては、ActDK を更新すればそのまま利用可能です。

1.10.0 #

.actdk/files.jsonignores フィールドが非推奨となり、無視され自動的に削除されます。 代わりに .actdkignore を利用ください。

1.7.0 #

actfw が非推奨となり、ライブラリが actfw-coreactfw-raspberrypi に分割されます。 actfw のモジュールを import すると非推奨警告が出るようになりますので、 How to use actfwを参考に書き換えを行って下さい。

1.6.0 #

setting_schema.json の検査が厳格になりました。 検査に通らない場合はスキーマの変更が必要になります。 新しい検査について詳しくは アプリケーションの各種スキーマをご覧下さい。

1.3.1 #

Manifesto の boards に重複がある場合に actdk の一部のサブコマンドがエラーになるようになりました。

boards はアプリが動作する際に適切な manifesto を選択するために用いられます。 特に複数の manifesto/*.json にわたって boards の重複がある場合、該当の機器での選択される manifesto が不定となります。 それを防ぐための措置となります。既存のプロジェクトで重複がある場合は修正をお願いします。

Manifesto の詳細は manifesto/*.json をご覧下さい。

1.3.0 #

actdk init が Raspberry Pi 4 向けのマニフェストを生成するようになりました。 既存のプロジェクトに対して自動では生成されないため, Raspberry Pi 4 にも対応する場合は actdk init で生成される manifesto/pi4_or_later.json ファイルを当該プロジェクトの ディレクトリ配下に置いてください。

Manifesto の詳細は manifesto/*.json をご覧下さい。

1.0.1 #

nnoir2stubc の更新が必要です。

$ docker load -i nnoir2stubc-0.4.0.0.tar.bz2

1.0.0 #

ActDK 正式版(1.0.0)リリースにて、アプリケーションで使用するリソースを定義するための “Manifesto” を記述できるようになりました。 Manifesto を記述していないアプリケーションは、Actcast サーバへのアップロード時に デフォルトの設定が自動適用されます。

以前のバージョンの actdk で開発していたアプリケーションで、かつ特別なデバイスを 使用している場合は、新たに manifesto ディレクトリをプロジェクトディレクトリの直下に作成し、 そのデバイスの使用を定義する JSON ファイルをその中に置いてください。

Manifesto の詳細は manifesto/*.json をご覧下さい。


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