プロジェクト作成

プロジェクト作成 #

アプリケーション開発プロジェクトの作成には、次に示す 2 つの作業を行います。

  • Actcast への新規アプリケーション登録
  • 開発 PC でのプロジェクトディレクトリの初期化

Actcast への新規アプリケーション登録 #

アプリケーションの作成1

Actcast Web UI 上で次の操作を行います。

  1. Vendor Console > Application を選択
  2. New Applicationをクリックします

アプリケーションの作成2

New Applicationでは次の情報を入力してください。

Application Name
希望するアプリケーション名を入力します。
アプリケーション作成後は修正できません。
Category
アプリケーションが所属する適切なカテゴリを設定してください。
Scope
アプリケーションの公開範囲を設定します。
Price
販売金額を設定します。
アプリケーション作成後は変更できません。
アプリケーション販売と利用料・手数料

Scope は次の要素から選択できます。

All
アプリケーションを全ユーザに公開します。
アプリケーション作成後は Scope を変更できません。
Restricted
Target Groupに、公開対象とするグループを指定できます。
アプリケーション作成後、 ScopeAll に変更することはできません。

Createボタンを押すと、アプリケーション一覧内に作成したアプリケーションが表示されます。 表示されたアプリケーションをクリックすると詳細が表示されます。

アプリケーションの作成3

App ID欄に表示されるアプリケーション ID は、プロジェクトディレクトリの初期化で利用します。

プロジェクトディレクトリの初期化 #

開発 PC にて、以下の手順でプロジェクトを作成します。

$ mkdir <APP_DIR>
$ cd <APP_DIR>
$ actdk init -i <APP_ID> -s <SHORT_DESCRIPTION> <APP_NAME>
  • <APP_NAME>
    • 任意のユニークな名称
  • <APP_ID>
    • Actcast で発行されたアプリケーション ID
  • <APP_DIR>
    • 任意のディレクトリ名
  • <SHORT_DESCRIPTION>
    • アプリケーションを表す任意の 1 行説明

これにより以下のディレクトリが作成されます。

  • app
  • model
  • include
  • manifesto
  • .actdk

詳細はActdk のマニュアルをご覧下さい。


次のステップ: アプリケーションの実装

前のステップ: ActDK のセットアップ


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